2010年11月2日火曜日

X06HT2 バッテリーのコンディショニング

良くネット上で目にするバッテリーは「一度使いきってから満充電すると持ちが良くなる」という話。
リチウムイオン電池はメモリー効果がない(少ない?)との触れ込みだった記憶があります。
「残量20%から充電して85%で使い初めて、今度は40%から充電して・・」という使い方でも問題ないと。(ニッケル水素はこの使い方では容量を減らすので良くないらしい。)
ではなぜ「コンディショニング」が必要なのでしょうか?
その前に「バッテリーのコンディショニング」ってそもそもどのような行為?でしょう・・




昔使っていたノートパソコンのバッテリーは数カ月に一度「バッテリーのリコンディショニングを行う」という事が言われていました。販売店の方によると、
・省電力設定をバックライト以外をOFFにする
・電源ONのまま放置し、自動的にシャットダウンするまで待つ
・その後、満充電にする(使わない状態で)
実際、こうすると容量が大きくなった(初期に戻った)ように感じました。
この時の注意点は、
・早く消費させる為に重い処理をさせない。
・そうやって消費してしまった場合はバッテリーをさましてから充電する。
だった記憶が・・(出来るだけ低い温度で充放電するという意味だと解釈していました。)


メモリー効果のないリチウムイオンなのに?と質問したら「電池部分そのものではなく、過放電、過充電防止の回路」が使える幅を記憶してしまうとの事。
この回路が記憶した値を満充放電でリセットさせると幅が広く使えるようになるらしいです。
容量が変化している訳ではないのです。
(充放電の回数による電池本体の劣化はコンディショニンでは治りませんので、注意が必要です。)

では、新品なのにコンディショニンしたほうがいいと表示してあるバッテリーもあるのはなぜなのでしょう?
前出の回路の初期値が低い(使える幅が狭い)?のかも知れませんがどうなんでしょうか?


といいつつ、先ほど我がX06TH2は残り4%の表示でシャットダウン。
充電中です。

体感に変化があるのでしょうか・・

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